交差点横断部の維持工事　施工前と施工後

愛知県一宮市内の維持修繕工事において、カルバートクリエイターが施工されました。

既設側溝のガタつきと騒音の発生

現場の横断側溝では、コンクリート蓋の破損が著しく通行時にガタつき、騒音が発生しておりました。

横断側溝を暗渠化する解決策

そこで、既設蓋を撤去しハイテン鋼製埋設蓋カルバートクリエイターを敷設、その上にアスファルト舗装材を転圧して、全長12メートルの横断側溝を暗渠化する維持修繕工事が行われました。

既設蓋の撤去・側溝内の清掃

既設道路側溝の蓋を撤去し、土砂などを取り除いてきれいに清掃します。

鋼製埋設蓋の敷設

ハイテン鋼製埋設蓋カルバートクリエイターを敷設していきます。この現場で使用したのはJIS道路側溝300用透水性アスファルトタイプ、荷重条件はT-25対応です。1枚の重量は26.2kgでとても軽量です。

透水性アスファルトタイプのカルバートクリエイターは排水のための穴がたくさん開いたパンチングメタルをグレーチングの底面に溶接しています。

交通への影響も最小限で工事ができます。

アスファルト舗装材の転圧

透水性アスファルトを敷いて転圧し、冷却できたら即時解放です。

工事は１日で終了しました。横断部の工事に必然的な道路封鎖も最小限で済み、側溝改修工事がとても早い工期で完了しました！

施工後の状況

蓋のない暗渠側溝になったことで車両通行時の騒音問題は解消いたしました。

 
 
※横断部では現場状況によって本製品をご使用いただけない場合もございます。