課題解決実例集
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ハードロックシステムグレーチング 盗難・跳ね上がり
跳ね上がり対策に後付け簡易固定工法でボルト固定化した事例
- 簡単取付
- 跳ね上がり対策
- 工期短縮
- 現場名
- 長崎県
- 日付
- 2007.04.27
長崎県内においてハードロックシステムグレーチングが施工されました。
交通量が多い下り坂での跳ね上がり対策
現場は車両通行量が多い下り坂で、タイヤがまともにグレーチングの上を通過する場所であり、自動車のスピードが出やすくグレーチングの跳ね上がり問題が以前から上がっておりました。跳ね上がったグレーチングによって大きな事故につながってしまう危険性もありました。
長期の交通規制は避けたい
日常的に多く車両が通るため長期の通行止めを行うと、周辺の他の道路が混み合ったりと影響が出る可能性があります。
蓋の入れ替えのみでボルト固定に
そこで、受枠を打設する必要がないため既設側溝に手を加えず蓋の入れ替えのみで、素早く、かつ経済的にボルト固定にできるハードロックシステムグレーチングが施工されました。
ハードロックシステムグレーチングは可変側溝の暗渠部に内側からストッパーをひっかけてしっかり固定し、グレーチングをボルトで固定するため車両がグレーチングの上を通過しても跳ね上がる心配がいりません。
短い工期で安心、安全な道路へ
季節側溝をそのまま利用しグレーチング蓋の取替えのみを行う工事のため長期の通行止め不要で跳ね上がり対策ができ、安心して通行できるようになりました。さらに、車両通行時の騒音対策にもなりました。
※2007年の本実績はグレーチング主部材にSS400鋼材を使用しています。現在はグレーチング主部材をハイテン鋼仕様の「ハイテングレーチング」が標準設計となっております。