後付けの盗難防止金具でグレーチングを固定し対策を施した現場

経済的で盗難防止効果の高い固定金具

現在も全国で発生している後を絶たないグレーチングの盗難。盗難被害に合うグレーチングのほとんどは固定機能がないもので、短時間で取り外せてしまうことから狙われやすいという背景があります。

愛知県では平成２４年に金属類の盗難が相次いでいることから、同種の盗難を未然に防止する為に道路建設工事、修繕工事において盗難防止策が進められることとなりました。

弊社としても、固定機能がない既設グレーチングへの盗難対策商品の開発を急務とし、スチールブロッカーを開発。現在では全国的に多数施工されました。

固定機能のない道路側溝用のかさ上げグレーチング

金属盗難の被害を防ぐ防犯商品を開発

スチールブロッカーは、かさあげグレーチングのかさあげパイプに取り付けるだけの後付け用盗難対策金具です。

差し込むだけのスタンダードタイプと、コンクリート蓋をつけたまま、または、自由勾配側溝など暗渠型の側溝に取付できるマルチタイプの２種類あります。

後付けでできるグレーチングのストッパー金具

取付は、パイプに差し込むだけで簡単に取り付けできるので非常に早い工期で盗難対策ができます。

差し込みだけでは固定がゆるい（ぐらぐらする）場合は別売り（税別20円/個）のドリルねじでパイプに固定できます。

自由勾配側溝用のマルチタイプ

マルチタイプのスチールブロッカーはコンクリート蓋を外さずに取り付けができます。自由勾配側溝などの暗渠型側溝にはこちらのマルチタイプを取り付けられます。（コンクリート蓋と組み合わせている場合はスタンダードタイプのみでも取り付け可能です）

スチールブロッカーを差し込んで蓋をしたあと、グレーチングの隙間からストッパーを回転して固定します。

細目グレーチングにも取り付けできます。

グレーチング１枚につき対角に取り付けるのがおすすめです！