栃木県
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2011.12.24 栃木県
重量軽減装置を使わない流雪溝グレーチングの施工事例
高価な重量軽減装置を使わない流雪溝グレーチング
栃木県湯西川ダム建設工事にともなう住民移設工事にてハイテン流雪溝グレーチング(ハードロックシステム・ワイド取手タイプ)が施工されました。「軽くて開け閉めしやすい流雪溝にしてほしい」という住民からの要望がございました。
そこで、鋼製グレーチングの主部材に強度の高いSS鋼(ハイテン鋼)を使用したハイテングレーチングをご活用いただきました。
グレーチング蓋が平均30%軽量化しているため、重量軽減装置がなくても一般的な鋼製グレーチングより開閉が楽にでき、さらに大きな取手(ワイド取手仕様)で持ち上げやすい設計にした製品でご要望にお応えできるようにしました。
グレーチング蓋の後付けボルト固定工法も同時に活用
また、後付けボルト固定工法のハードロックシステム【NETIS-VE 2015年度活用促進技術】を採用しており自由勾配側溝の暗渠部にグレーチングのストッパーがしっかりと固定されているため、浮き上がり対策や盗難対策も施しております。
降雪量の非常に多い土地柄で流雪溝の必要性が高い地域でしたので、一世帯に一台の敷設となり約50台の納品となりました。一年以上経過した後のヒアリングにおいてもガタツキもなく開閉も非常に楽にできるとの高評価をいただいております。
ハイテン流雪溝グレーチング
※2020年3月31日をもちまして、LSハイテングレーチング(CB-090008-VE)はNETIS掲載期間が終了いたしました。