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2016.09.12   おすすめ情報

重いグレーチングを軽くしたい!大型集水桝の管理桝【平均30%軽量化NETIS-VE】

大型桝のコスト削減|ハイテンだからできたこと

桝穴が大きい集水桝のグレーチングは重たすぎて開閉に苦労するという問題があります。そこで、グレーチングを軽量化するために分割されることがあります。しかし、分割数を増やし過ぎると、加工賃が増え製品代が高くなります。

点検用の桝は開閉の頻度が高く管理者にとっては重労働です。分割されていないグレーチング蓋は1人で持ち上げるには重たすぎです。かと言って、2人で開閉すれば良いと言う単純な話ではありません。そもそも人力でも開けられないような重たい管理桝は、クレーンや重機が必要ということも……。

そうなれば、管理桝として機能しません。

グレーチングを分割して設置した大型集水桝

グレーチングを分割して設置した大型集水桝

 

桝穴や溝幅が大きいほど効果的

そこで、従来品より平均30%重量軽減されたハイテングレーチングをご提案。1枚当たりが軽量化されたことで、グレーチングの分割数を増やさずに軽くすることができ、加工費を抑えることができました。

重量軽減装置不使用で価格も従来品より経済的

本件で導入された具体例として、一般の大型集水桝の実例を元に、従来グレーチングとハイテングレーチングの違いをご紹介します。

 

集水桝1000×1000mm用 落し込みタイプ あら目 T-2の例

製品2枚割3枚割
重量定価重量定価(参考)
従来スチール44.3kg×2枚59,900円29.5kg×3枚71,880円
ハイテンスチール29.7kg×2枚58,800円19.8kg×3枚70,560円

※2020年現在の価格です

 

2枚割のまま人力で設置、持てる重さ

例えば、2枚割りをご覧ください。ハイテングレーチングは1枚あたり29.7kgです。従来グレーチングと比較して、1枚当たりの重量差は、なんとマイナス14.6kg!2リットルペットボトルで言うと、7.3本分が軽量化されています。

米1俵が30kgですので従来グレーチングでは、1枚当たり、44.3kgもあるため、相当に重たいと言えます。

 

2分割のままなのに従来品3枚割より安い

従来グレーチングは、2枚割でも44.3kgあるので、分割数を増やし1枚辺りの重量を軽くする設計もよくあります。3枚割にすると1枚30kg以下になります。しかし、分割数を増やすことで加工賃が増え、結果的に費用が高くなります。

ハイテングレーチングなら、2枚割りのままでも従来グレーチングの3枚割と重さがほぼ同じで、価格も従来グレーチングよりコストダウンできます。
※2020年現在の価格です

大型グレーチングの分割軽量化

その他、4枚割 5枚割り 6枚割グレーチングなどでもハイテングレーチングのメリットを最大限に生かせます。また、グレーチングピッチが細目の場合さらに重量が重くなりますが、そういった場合でも最大限の効果を発揮します。

グレーチング蓋 分割重量一覧表

 

清掃や管理負担を軽減

以上のように、従来スチールグレーチングをハイテングレーチングに変えるだけで、加工賃の増加を抑え、かつ、グレーチングも軽量化できました。今回のハイテングレーチングの導入は評判で、「以前に比べて軽くて楽に開閉できる!」とのお声を頂きました。

ハイテングレーチングは、実際に使用されるそんな現場の方々の管理負担を軽減します。

 

環境にやさしい軽量グレーチング

ハイテングレーチングは、従来品に比べ、耐荷重と軽量性を兼ね備えています。また、鉄や亜鉛の資源を有効活用するエコが当たり前になった今の時代にマッチしたやさしい環境資材です。

ハイテングレーチングの「軽さ」は、コンクリート製品の価値を総合的に高める目的でも活用されています。

コンクリート製品を差別化した活用例

「軽いグレーチング」でプレキャストコンクリートを差別化

 

大型グレーチングについて

大型グレーチング(長スパン用グレーチング)についてはこちらのページもご覧ください

長スパン用グレーチングの見積もり・注文|みぞぶた・桝蓋

 

お問い合わせ

商品名である「ハイテングレーチング」は主部材に強度の高いSS鋼材を使用した鋼製グレーチングです。物価本「月刊建設物価」品目名称(ハイテン鋼製グレーチング)に該当する汎用品です。一般的な鋼製グレーチングのすべての規格・規格外品(特注品)・県産品(県型)サイズに対応しております。

この機会にぜひご検討してみてはいかがでしょうか。

ハイテングレーチングの詳細はこちら

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