課題解決実例集
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ゲリラ豪雨 スマートドレーン
鋼製側溝の設置で路肩の水溜まりを解消した事例
- 景観向上
- 工期短縮
- 省スペース
- 現場名
- 大阪府高槻市
- 日付
- 2012.02.15
路肩の水たまり
路肩の水たまりで、水はね泥はねの不快な経験をされた方もおられるのではないでしょうか?
昨今は、一時的に大量の雨が降るゲリラ豪雨が各地で増えており、排水が間に合わず地形などが影響して大きな水たまりが出来てしまうことが少なくありません。
車線減少・道路封鎖などの交通規制がネック
大阪府高槻市内の公園周辺の道路では、雨天時、路肩に水たまりが発生して問題となっておりました。
しかし、側溝を新設するためには、掘削スペースやプレキャストコンクリート、移動・据付のために重機(クレーンなど)のスペースが必要で、そのための交通規制がネックとなっておりました。
シンプルな施工で現場の解放が早い小径鋼製側溝
そこで、小口径の鋼製側溝「スマートドレーン」が施工されました。
隣接する公園を利用されるお子様連れの歩行者や、車の通行が多いこと、水たまりの問題が発生している現場の状況を踏まえ、今回の現場でスマートドレーンがお役立ちできた大きなメリットとしては下記の点があげられました。
・小口径、片手で持てるほどの軽量であり重機不要、省スペースで短期工事できるため現場の解放が早い。
・鋼管に水が流入しスムーズに排水するため路肩の水たまりを解消でき、水はね泥はねの心配がない。
・従来のL型街渠と比較してコンパクト設計のため側溝新設前と変わらずに、道路の有効幅員を確保できる。
・スリット構造で公園周辺の美観を損なわず集水能力を保てる。
掘削の削減
スマートドレーンなら小口径の鋼製側溝のため、わずかな掘削で設置ができました。現場の解放が早く、交通規制も最小限で済みました。
路肩の水たまり解消
路肩の水たまりが解消できたことで、歩行者も水はね泥はねの心配がなく、安心で快適な通行ができるようになりました。
また、道路の有効幅員は設置前とほとんど変わらず広くとることができ、周辺の美観を損ねることもありません。