課題解決実例集
- グレーチングの宝機材/HOME
- 課題解決実例集
- カルバートクリエイター
カルバートクリエイター 道路拡幅 騒音
住宅街の側溝を排水性埋設蓋で暗渠化した事例
- 騒音対策
- 既設側溝対応
- 即日解放
- 現場名
- 愛知県あま市
- 日付
- 2016.10.20
愛知県あま市発注の道路改良工事において、ハイテン鋼製埋設蓋カルバートクリエイターを採用して頂き暗渠化工事を行いました。
既設側溝の現場状況
現場は住宅街の幅が狭い道路で車両通行時、頻繁に側溝に乗るため、ガタツキと騒音が発生しており近隣住民から改修の要望が強く出ておりました。
そこで、既設蓋を撤去しハイテン鋼製埋設蓋カルバートクリエイターを敷設し、その上にアスファルト舗装材を転圧し全長93mの側溝を暗渠化する道路改良工事が行われました。
既設蓋の撤去
既設のコンクリート蓋を撤去し、水路内の土砂やゴミなどをきれいに清掃します。
鋼製埋設蓋の敷設
ハイテン鋼製埋設蓋カルバートクリエイターを敷設していきます。この現場で使用したのは道路側溝250用透水性舗装タイプ、耐荷重はT-25対応です。製品長さ1000mmで重量は14.2kgと軽量なので人力施工できます。
折れ点の対応
折れ点は、L型亜鉛鋼板を使用し現場で対応しました。
グレーチング付近の対応
グレーチング蓋の両側は、舗装止めの板を加工した製品を対角にアンカー固定しました。
グレーチング蓋の両側のクリアランスを保持するためと、転圧時にプレートと舗装止めの板が接触することによる製品のガタツキを抑えるためです。
アスファルト舗装材の転圧 1回目
カルバートクリエイターの上にアスファルト舗装材を敷き、転圧します。製品と側溝の隙間までしっかり舗装材が入るように、2回にわけて転圧します。
アスファルト舗装材の転圧 2回目
さらに、アスファルト舗装材を敷き転圧します。
施工終了
冷却できたら、作業は完了です。
全長約93mを、3箇所に分けて計4日間で工事しました。今回施工して頂いた業者様がこの工法の工事をするのは初めてでしたが、1箇所目の33mを2日間、2箇所目の44mを4時間半、3箇所目の16mを2時間半で施工でき、短時間で道路改良工事が完了しました。工事終了後は即日開放でき、近隣住民への影響は最小限で済みました。
この道路改良工事により、ガタツキ・騒音が解決されました。
討現場はございませんか?今まであきらめていた場所も、この工法で改修できた事例が全国にたくさんございます。ぜひ、ご相談ください。