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2021.04.14 おすすめ情報
体育館のエアコンにフェンス設置でボールから守るおすすめの保護材
近年、全国的に進められている学校体育館空調設備工事。
せっかく新設したエアコンやスポットバズーカにバレーボールやバスケットボールが当たって故障してしまう、という事態を防ぐためにおすすめの「防球ガード」についてご紹介します。
体育館のエアコン設置について
文部科学省の公表しているデータによると、令和2年9月1日時点での公立小中学校普通教室のエアコン設置率は78%を超えており、ここ数年で大きく進みました。
しかしながら、体育館におけるエアコン設置率は3.2%という低い水準となっております。近年続く猛暑の影響によりスポーツ活動中の熱中症事故も多発しており、体育館のような大型屋内施設においてもエアコン設置の需要が高まっています。
公立学校施設のエアコン(冷房)設置率 2019年9月1日現在
室の種類 | 保有室数 | 設置済室数 | 設置率 |
---|---|---|---|
普通教室 | 427,187 | 334,936 | 78.4% |
特別教室 | 413,843 | 209,055 | 50.5% |
体育館 | 34,429 | 1,095 | 3.2% |
文部科学省 公立学校施設の空調(冷房)設備の設置状況について
避難所や地域コミュニティ活動の利用
また、体育館は児童・生徒だけでなく地域住民にとっても大事な役割を持っています。災害時の避難所として利用する場合にも、快適な環境確保のため空調整備は重要です。
さらには、近年のコミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)の推進により、地域住民や保護者との活動の場に体育館を利用する機会も増えているようです。
このような状況もあり、各自治体では体育館のエアコン設置工事が進められております。
学校整備費用と予算
一方、実際に工事発注を行う各地方公共団体の教育委員会において、工事費用のための多額の予算を確保することは難しいという現状もあります。
もっとも、平成27年時点で公立小中学校施設の約7割※が建築後25年以上経過しており、老朽化が深刻な状況のなか耐震化や維持修繕にかかる費用の増大が今後も見込まれます。
予算確保も容易ではない状況で、せっかく多額の費用を使ってエアコンを設置したのにボールが当たって故障してしまったらさらに修理費用が発生してしまいます。ただでさえ設置後にランニングコストがかかってくる状況で、すぐに壊れてしまったら予算を確保できず次年度まで故障したまま、という状態にもなりかねません。
※文部科学省 公立学校施設の老朽化対策の推進より
ボールの衝撃から機械を守る「防球ガード」
そこで、エアコンをボールの衝撃から守る「防球ガード」の設置をおすすめします。
エアコンをはじめダクト管などの周辺設備、または音響設備、照明器具、プロジェクター、wifiなど大切な機材に防球ガードを取り付けることでボールの衝撃を軽減し故障を防ぎます。バスケットボールやバレーボールの強い打球が当たっても防球ガードがフェンスの役割を果たすので安心です。
これから体育館に新しい設備を設置するのであれば、機材類を保護する製品についても設計の中に盛り込み、新設工事と同時に施工を行うことが効率的です。
施設設計時の注意点・安全性
文部科学省の「小学校施設整備指針」では、建材、家具等について快適性を高め化学物質の発生がない若しくは少ない材料の採用が重要とされています。
児童の健康と安全が最優先される学校施設では設備の機能性とともに採用する材料の安全性や信頼性も重要です。
当社は品質方針に基づき社内規定を設ける等、安全で高品質な製品の提供に努めています。また、製造工場はISO9001品質マネジメントシステム認証やJISマーク表示認証の溶融亜鉛めっきラインを保持しております。
また、製品図面はもとより各種証明書の発行が可能です。
防球ガードのお問い合わせ
防球ガードについて詳しくはこちらの製品ページもご覧ください
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各種メーカー対応、公共工事実績も多数あり、全国エリアに対応しています!体育館のエアコン新設の保護具はぜひ、お気軽にお問い合わせください。