課題解決実例集
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リフタス 騒音
工場出入り口のグレーチングを固定して騒音対策した事例
- 騒音対策
- 跳ね上がり対策
- 工期短縮
- 現場名
- 岐阜県瑞穂市
- 日付
- 2022.03.28
岐阜県瑞穂市の市道でグレーチングの騒音対策工事にリフタスが施工されました。
工場搬入口前のグレーチング
今回工事が行われた現場は、飲料工場の出入口にあたる部分の側溝です。落ちふた式U形側溝(JIS道路側溝)溝幅300ミリに落とし込みタイプの鋼製グレーチングが設置されていました。
車両が乗り入れる際ガタガタと騒音が発生するため、側溝を管理する市役所では既設のグレーチングをボルト固定に工事したいというご要望が出ておりました。
落とし込みからボルト固定式にリニューアル
そこで、既設の落とし込みタイプグレーチングを数時間の工事で素早くボルト固定式にリニューアルできる鋼製蓋縮小化工法「リフタス」で工事が行われました。
リフタスはコンクリートの躯体に手を加えずにわずか数時間でリニューアルできる工法です。現場解放が早いため、出入り口を塞いでしまう時間を最小限にとどめたい今回のような現場の修繕に最適です。
ボルト固定化工事の施工手順
リフタスでの改修手順は簡単に以下の通りです。
(1)既設蓋を外し清掃する
(2)リフタスの受枠を入れる
(3)グラウト材(無収縮モルタル)を流す
グラウト材が硬化したらグレーチングを設置して完了となります。
騒音対策工事の様子
既設側溝をボルト固定式グレーチングに変える場合は、多くの場合コンクリートの切断などの作業が必要となりますがリフタスはその必要がありません。既設蓋が収まっていたスペースのみで新しい受枠を構築します。そのため工期が早く交通規制の影響も最小限となります。新しい受枠と側溝の隙間にはグラウト材を充填し、硬化を待ってグレーチングを設置したら施工完了です。
静かになったグレーチング
リフタスでの騒音対策工事が完了し、グレーチングが固定されたことによって車両侵入時も静かになりました。